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牛タンはカロリー高い?【他の部位との100g比較】

栄養

牛タンは低カロリーと思われがちですが、実は脂質が高くカロリーも高いです。

牛タンに限らず牛肉にはタンパク質・脂質・ビタミンB群・ミネラルが豊富です。

では、他の部位と比較して牛タンのカロリーや栄養成分がどう違うか見ていきます。

目次

牛肉 部位別 栄養成分

文部科学省の発表する食品標準成分表によると、100gあたりの栄養成分は以下のとおりです。(国産の牛タンは成分表記がないため、すべて輸入牛肉での比較です)

牛タン(100gあたり)

  • エネルギー:356kcal
  • たんぱく質:13.3g
  • 脂質:31.8g
  • 炭水化物:0.2g
  • ビタミンB群:ナイアシン3.8mg
  • ミネラル:鉄分2.0mg、亜鉛2.8mg、銅0.09mg

ヒレ(100gあたり)

  • エネルギー:133kcal
  • たんぱく質:20.5g
  • 脂質:4.8g
  • 炭水化物:0.3g
  • ビタミンB群:ナイアシン4.7mg
  • ミネラル:鉄分2.8mg、亜鉛2.8mg、銅0.11mg

サーロイン(100gあたり)

  • エネルギー:298kcal
  • たんぱく質:17.4g
  • 脂質:23.7g
  • 炭水化物:0.4g
  • ビタミンB群:ナイアシン4.9mg
  • ミネラル:鉄分1.4mg、亜鉛3.1mg、銅0.06mg

リブロース(100gあたり)

  • エネルギー:231kcal
  • たんぱく質:20.1g
  • 脂質:15.4g
  • 炭水化物:0.4g
  • ビタミンB群:ナイアシン5.0mg
  • ミネラル:鉄分2.2mg、亜鉛4.7mg、銅0.07mg

かたロース(100gあたり)

  • エネルギー:240kcal
  • たんぱく質:17.9g
  • 脂質:17.4g
  • 炭水化物:0.1g
  • ビタミンB群:ナイアシン3.5mg
  • ミネラル:鉄分1.2mg、亜鉛5.8mg、銅0.07mg

ばら(100gあたり)

  • エネルギー:371kcal
  • たんぱく質:17.4g
  • 脂質:32.9g
  • 炭水化物:0.2g
  • ビタミンB群:ナイアシン3.9mg
  • ミネラル:鉄分1.5mg、亜鉛3.0mg、銅0.05mg

もも(100gあたり)

  • エネルギー:165kcal
  • たんぱく質:19.6g
  • 脂質:8.6g
  • 炭水化物:0.4g
  • ビタミンB群:ナイアシン5.0mg
  • ミネラル:鉄分2.4mg、亜鉛3.8mg、銅0.08mg

牛タンのカロリー

牛タンのカロリーは低いと思っている人も多いと思いますが、バラ肉並みに高カロリーです。

ヒレ肉と比べると2倍以上のカロリーがあるため、食べ過ぎは禁物です。

牛タンのたんぱく質

牛肉と言えばたんぱく質を多く含みますが、牛タンは他の牛肉の部位に比べるとたんぱく質は控えめです。

ただし、他の部位に比べるとという意味なので、牛タンがたんぱく質を多く含む食材であることは間違いありません。

牛タンの脂質

脂質はバラ肉並みに高いのが特徴です。

脂質が高いからカロリーも高いと言えます。

牛タンの脂はバラ肉の脂のように見た目的にわかりやすくはないため、脂が少ないように思われていますが、実は脂が多いのです。

牛タンの炭水化物

炭水化物(糖質)はほとんど含みません。

それは牛肉全般に言えますが、牛タンはその中でも少ない部位と言えます。

牛タンのビタミンB群

ビタミンB群は牛肉全般に多く含まれます。

中でも代表的なナイアシンについて比較表記しましたが、他の部位と比べるとそこまで多くはありません。

牛タンのミネラル

牛肉は鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富です。

牛タンは他の部位と比べて標準的な含有量です。

まとめ

調理方法や個体差にもよりますが、以上のように牛タンは決して低カロリーではなく、ダイエットに向いている食材ではありません。

しかし、栄養価の高い食材ではあるので、適量を守って食べるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

焼肉が大好きで、中でも牛タンが特に好きな「うしたん」です。2日に1回は焼肉を食べてます。牛タンはなかなかスーパーで売ってないし、売ってても結構高い...でも通販なら?意外と通販の方が安いこともあるし、品質は確実に上。そう気づいた今は、ほぼ毎週通販で取り寄せた牛タンを食べています。今までに取り寄せて食べた牛タンはすべて実食レビューしてランキング化してますので、是非参考にしてください。

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